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  <title>LMNの薬棚</title>
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  <description>つれづれなるままに引き出しを開けると、自分でも忘れていたものを思い出したり…
ぴったりの処方箋が見つかったり…</description>
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  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <title>はじめに</title>
    <description>
    <![CDATA[<p>薬櫃、薬棚・・・小さい引き出しがずらっと並んでいる、時折アンティーク家具として見かける箪笥のようなものです。引き出しが沢山あるだけで、なんだかワクワクします。自分でも何を入れたのか、何が入ってるのかすっかり忘れています。そんな引き出しを一つ一つ開けていくように、自分の好きなものについてとりとめもなく記していこうかなと考えています。夢中になっているものはその時々で移り変わっていきますが、かつて好きだったものは嫌いにはならないものです。ふとした時に思い出して、たまらなく懐かしくなる、そんな時間を楽しむ自分のための備忘録のようなものかもしれません。</p><br />
<p>大学時代にある講義でヴァージニア・ウルフ（Woolf　Virginia　1882‐1941）の「ダロウェイ夫人」という小説を読みました。その当時は、次から次へコロコロと移り変わってゆく主人公の心（いわゆる&rdquo;意識の流れ&rdquo;）が、あまりにも突拍子で、まとまりなく感じられ、「何これ、こんな風に意識があっちこっち飛ぶなんて、ないわぁ&hellip;」とか思っていましたが、ふと気がついたら、今の私の思考回路というか、意識の流れのとりとめのなさといったらまさにこの状態ではありませんか！ちょっと驚愕しました。</p><br />
<p>私にとっての引き出しの中の宝物は、ある時は現実逃避の手段であり、ある時は癒しであり、ある時は刺激であり、そしてそれらは自分だけの秘密にしておきたいものなのですが、その一方で時には誰かと共有して、共感してもらいたい、理解してもらいたいものでもあるのです。ですから、もしここの記事を読んで、興味を持ったり、思い出したり、共感したり、何かを感じていただければ、それはまたとても嬉しいことでもあります。</p><br />
<p>というわけで、ダロウェイ夫人も真っ青の思考と妄想の暴走のまま、気の向くままにまいりますが、よろしければお付き合い下さいませ。</p><br />
<p>&nbsp;</p>]]>
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    <category>未選択</category>
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    <pubDate>Fri, 30 Nov 2035 13:00:00 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>世界の文豪童話シリーズについて</title>
    <description>
    <![CDATA[少し（かなり）前の「世界の文豪童話シリーズ」についての記事にたくさんの反応とコメントをいただき、びっくりしています。同時にこの本を知っている、好きだったという方が多くいらっしゃることが大変嬉しいです。<br />
どこを開いて読んでみても全く色褪せない物語と充実の解説。そして初めてこのシリーズを手にして夢中になったあの頃に一気に戻ることができる驚きと楽しさ。<br />
このシリーズをご存知の方、思い出がある方のお話が聞きたいです。もしよろしければ拍手コメントではなくコメントとして残していただければ、お返事したりお話したりすることもできるかもしれません。<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>本　読書</category>
    <link>https://drawers.sekigaharablog.com/%E6%9C%AC%E3%80%80%E8%AA%AD%E6%9B%B8/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%96%87%E8%B1%AA%E7%AB%A5%E8%A9%B1%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6</link>
    <pubDate>Sat, 18 Apr 2020 05:31:34 GMT</pubDate>
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    <title>Vikings～海の覇者たち～</title>
    <description>
    <![CDATA[自分の精神力が創造とアウトプットに傾くときと、その真逆に吸収とインプットに傾くときがあります。ここ一年ほどずっと後者が続いているようで、時間があれば本や漫画、アニメ、ドラマ、映画に費やしていました。まさに充電期間であると言い訳をしておきます。<br />
人からすれば、ちっとも創造的でなく、ひたすら消費しているだけの趣味の時間に見えるかもしれませんが、自分的には非常に充実した、満たされた時間です。楽しくて仕方ありません。<br />
<br />
最近鮮烈な印象に残った「Vikings～海の覇者たち～」というドラマがあります。海外では非常に評価も人気も高いのですが、日本ではあまり知られていないようなので、ぜひもっと周知され、このドラマのファンが増えることを願って紹介したいと思います。（そして是非一緒に語り合いましょう）<br />
これはカナダのヒストリーチャンネルが初めて製作した海外歴史ドラマで、2013年から全世界で放送され、現在第５シーズンまで終了し、2020年第６シーズンで終了することが決定している壮大なドラマです。<br />
<a title="" href="//drawers.sekigaharablog.com/File/20180304233929.jpg" target="_blank"><img alt="" src="//drawers.sekigaharablog.com/Img/1568647201/" /></a> <br />
<br />
ヴァイキングと言えば、「ヴィンランド・サガ」という大好きな漫画があり、ちょうどこの夏にそれがアニメ化されたので、嬉々として見ていました。こちらのアニメも第二クールに続くので喜んでいます。それでこのドラマにも興味が湧き、軽い気持ちで見始めたのですが、すっかりハマってしまいました。ストーリーが進んでいくごとに続きが気になって気になって、連日寝不足になりました。（だいたいドラマにハマると一気見せずにはいられません。これが週一でしか見られないなんて、リアルタイムで見ていた人達はもうすごいストレスだったでしょうね！私なら我慢できませんね！）<br />
私達が普通思い描くヴァイキングのイメージは、北から船に乗ってやって来る野蛮な略奪者、殺戮者というテンプレの、乏しいものです。このドラマは北の民（North Men）の伝説的英雄ラグナルの半生を立軸に、彼らの中に目線を置いて進んでいきます。彼らの生活、文化、思考、宗教、政治、民族、戦い・・・8世紀の北欧を舞台に、当時のイギリスやフランス、地中海、アイスランドなどを巻き込んだすさまじい歴史の物語です。<br />
まず、ほとんど知らなかった彼らの生活がとても興味深い。驚いたことに、普段は彼らも豊かではないが土地を持ち、細々と農業や酪農を営み、民主的に穏やかに暮らしているのです。政治も決して領主や王の専制ではなく、自由に発言もでき、裁判もあり、他の専制君主制の国々よりよほど自由で人々は生き生きとしています。男女や身分による差別もないようです（奴隷というものはあった）。ただ基本祭政一致であり、宗教が生活を支配しています。いわゆる北欧神話の神々を信じ、祀る宗教です。オーディン、トール、ロキ、フレイヤなど、私達にもなじみのある神々が会話の中に何度も登場し、人々は戦って、死んでヴァルハラへ行くことを究極の目標とします。男性だけでなく、女性も戦士です。強いです。生まれながらに戦うことを教えられるのです。しかしよく見れば、戦士ではない人々もいるので、戦士になるかどうかを選べるのかもしれません。彼らにとって海を越えて外の世界へ出て、襲い、略奪することは生活の一部であり、そこに罪悪感はありません。しかし次第にその活動範囲は広まり、略奪するだけではなく、外の豊かな世界、土地を恒久的に手に入れ、安定した生活を求めるようになっていきます。そしてその目的の達成を邪魔するものは当然全て敵とみなします。<br />
昨日の敵は今日の友。逆もまたしかり。仲間と裏切り、友情と家族、名誉と愛情・・・常に状況は目まぐるしく変化し、一体何のために、誰と戦っているのかわからなくなるくらいです。そして戦闘は重量級の肉弾戦。船から下りれば馬に乗ることもありますが、盾と剣、または斧を持ち走って突っ込んでいきます。そう、斧です！鉄槌のようなものもあったような。とにかく一撃が重い！激しい！痛い！<br />
敵から矢が飛んでくると「Shield Wall！」と叫んで一斉に盾で壁を作るのが何度も出てきますが、恰好イイです。が、矢はこの盾を結構ガンガン貫通することを見ると矢で攻撃することは非常に有効であることがわかります。<br />
とにかく戦闘、殺戮シーンが多く、流血もすごいです。血糊、という方がしっくりくるほどに。集団戦法も武器も、いろいろ出てくるので兵法好きには非常に惹かれるものがあります。<br />
それから、宗教の関係で生贄が捧げられる状況も多く（時には人間も）、正視できないシーンもありました。彼らにとっては血は重要な意味を持ち、血を顔に塗ったり、飲んだりすることもたびたび出てきます。このような儀式や宗教も興味深いものです。このドラマを観た後に、北欧神話についてももっといろいろ調べたくなりました。<br />
また、ヴァイキングの侵攻を侵攻される側からの視点で見れば、彼らは異教徒であり、蛮族であり、暴徒で、許すまじき敵であるわけです。この物語には最初に略奪に会うイングランドの修道院の修道士が重要な登場人物として出てきます。この人物と、主人公ラグナルの関係を通じて、キリスト教文化とキリスト教以外の異教（異文化）のぶつかり合いとお互いへの影響が描かれており、これがまさにこの物語の横軸だとも言えるでしょう。異文化への反発、興味、そして受容、融合。異なるものを許容できる者、拒絶する者。<br />
地理と歴史と伝説と。壮大ですが、昼ドラのようなドロドロした人間模様もあり、面白いです。引き込まれます。そして、物語は主人公が死んだ後、次の世代へと移っていきます。戦いは終わることはありません。ヴァイキングたちは何を目指し、どこへ行くのか・・・最終シーズンが楽しみで仕方ありません。<br />
<br />
登場人物も魅力的です！好きだったキャラが嫌いになったり、嫌いだったキャラがだんだん好きになったり・・・以下は素直な（？）ネタバレ感想になりますので、ドラマ未視聴の方はご注意ください！<br />
<br />
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ネタバレ注意！＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝<br />
<br />
ラグナル、はじめは主人公にしてはそれほどインパクトないと思っていたけど、じわじわときた。人を惹きつける不思議な魅力がある。笑顔がキュート。でも晩年が辛かった。あそこまで老い、弱くなり、孤独になる必要があったのか。否、そんな「人間臭い」最後だからこそ後に人々の心の英雄になるのかもしれない。あの衝撃的な最期の伝説は昔どこかの本で見て、印象に残っていた。まさかあれがラグナルだったとは。<br />
ラゲルサが登場人物の中で一番好き。美しくて強い。こんな人がいるのにアウスラグにたぶらかされたことが、悲劇の始まり。ラグナルの最後の航海で、おそらく一番幸せだった頃の自分の家族の幻を見る場面があるが、そのラゲルサが本当に美しすぎる（何度も戻して再生した）。<br />
ラグナルにとって最後に求めたものはやはりラゲルサであり、あの頃の家族と自分だったと思いたい。<br />
フロキは本当にあれで最後なのか？確かに辿り着いた現実はあまりにも残酷だった。そもそも彼にしか感じられない、理解できない土地に他人を連れていったのが間違いだったのだ！あの地の話はイライラするだけだった。でもフロキだから生きてる可能性もあると思いたい。皮肉にもフロキはあれほど愛する神の世界になかなか行けない。<br />
ロロ！もういい加減にしてほしい。ブレるにも限度がある。見た目も性格も良いキャラなのに&hellip;やはり一度裏切った者はまた裏切る、ということを証明してしまった。それでも自分の中のヴァイキングの魂は捨てられないのだろう。ずっと自分のアイデンティティに悩み続けるのだろう。腹が立つけど、なんか不憫だし憎めない。<br />
なんでみんなそんなにアセルスタンが好きなの？どうして？教えて、エグバード王！自分の血を引いていないのに、本当の孫を差し置いてそこまでアルフレッドに肩入れする意味がわからない。<br />
ハーバードは結局何者で何がしたかったの？少なくとも私はものすごく世俗臭く感じた。なぜ皆彼に惹かれるの？もしかしてメンタリスト！<br />
ヘアマンド司祭、出てきた瞬間に叫んでしまった。背徳の王冠～！やはり中の人はこういう役が似合う。<br />
身勝手で、したたかで、浅慮な女性キャラがこれでもかと出てきて、腹が立ってしかたないけど、最後はだいたいどれも留飲が下がるから、まあ許そう。<br />
<br />
しかし、どのキャラも魅力的だ。そして当時のヴァイキング達と彼らの侵攻を受ける国々の文化や自然、生活、そして歴史はこれまであまり詳しく描かれていなかったし、知るすべもなかったが、このドラマを通してそれらに触れ、興味が広がったことは何よりの収穫だった。<br />
早く続きが見たああい！<br />
<br />
<br />
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]]>
    </description>
    <category>映画、ドラマ</category>
    <link>https://drawers.sekigaharablog.com/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%81%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E/vikings%EF%BD%9E%E6%B5%B7%E3%81%AE%E8%A6%87%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%EF%BD%9E</link>
    <pubDate>Sun, 22 Sep 2019 16:49:14 GMT</pubDate>
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    <title>青い蜜柑</title>
    <description>
    <![CDATA[青い蜜柑が出回る季節になりました。<br />
少し小ぶりで薄い皮がピンと張っており、剥くと独特の爽やかな香りが瞬時に立ち上ります。<br />
<br />
私にとって青い蜜柑は、母方の祖父の思い出に直結します。祖父は私の小学校の運動会に、5年生まで毎年必ず来てくれました。私は運動嫌いで、運動会などちっとも楽しくなかったけれど、たしか3、4年生までは運動会のお昼は家族と一緒にお弁当を食べ、それだけは嬉しかった記憶があります。その後なぜか生徒は教室で家族と別れて食べなければいけなくなりましたが、あれは来られない家族もいるからという配慮だったのでしょうか。<br />
祖父は運動会に必ず青い蜜柑と柿と栗の茹でたものを持ってきてくれました。祖父は兵庫県丹波地方の生まれで、丹波は栗の名産地です。柿はおそらく祖父の家の庭で採れたものだったでしょう。<br />
せっかく見に来てくれても活躍もできず、徒競走はほぼビリだった私を、祖父はにこにこして見ていてくれました。そして、「頑張ったなあ。さあ食べ、さあ食べ」と青い蜜柑をむいてくれました。<br />
そんな祖父はその後脳梗塞で倒れ、6年生の運動会を見に来ることはありませんでした。<br />
母達の話と、私の記憶を合わせると、祖父は戦争で全てを失いながら、斬新なアイデアで新しい商売を立ち上げ、何でも自作してしまう器用な人でした。ユーモアがあり会話は常に冗談ばかり。音楽（流行歌）が好きで、そういえば家はいつもレコードがかかっていました。三味線なども嗜み、小唄を唄うような粋なところもありました。褌の愛用者でした。負けず嫌いで、自分の子供にも孫（私達）にも厳しいけれど、頑張って何かで結果を出したり、表彰されたりすると人一倍喜んでくれました。祖母にとっては（子供には計り知れないような）いろんな苦労があったようですが、私は祖父が大好きでした。<br />
健康オタクでもあったのに、まだ若くして倒れ、体がいうことをきかなくなったことは祖父にとってどれだけ悔しかっただろうと考えます。それでも祖父が弱音を吐いた姿を見たことはありませんでした。<br />
<br />
祖父は私が高校1年の秋に亡くなりました。<br />
祖父と見に行った桜や牡丹、寒いのに母に内緒で買ってくれたアイスクリーム、母の留守に祖母と二人で家に来て作ってくれた甘酢玉葱、好物の実山椒の佃煮など、祖父に繋がる思い出のものは他にもありますが、やはり青い蜜柑が店頭に並び始めた時、そして青い蜜柑を口に入れた時、私は必ず祖父を思い出します。<br />
そして思います。私に流れている4分の１は祖父の血なのだと。<br />
今の私を見たら、祖父はこんな私に何と言ってくれるのでしょうか。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>日常</category>
    <link>https://drawers.sekigaharablog.com/%E6%97%A5%E5%B8%B8/%E9%9D%92%E3%81%84%E8%9C%9C%E6%9F%91</link>
    <pubDate>Mon, 16 Sep 2019 15:04:40 GMT</pubDate>
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    <title>リンクの訂正とコメントの御礼</title>
    <description>
    <![CDATA[しばらく更新できずにいました。低調だった体調も持ち直し、最近は元気にやっております。<br />
<br />
Twitterのリンク先を訂正しました。こちらのアカウントは主に動物保護、動物愛護関係の情報収集のために作ったものです。動物愛護と言うと、なぜか敬遠されたり、冷ややかな目で見られることが多く、悲しく思っています。自分のためだけではなく、多くの人に現状を知ってもらい、厳しい状況を改善していくためには、発信することも必要だと感じています。<br />
その他には、たまに旅行や自然、歳時記関係の話題もありますが、だいたい低浮上です。<br />
MMD、漫画、映画、アニメ関係のアカウントはもう一つのブログ「お蔵」の方から飛ぶことができます。<br />
<br />
それから、「世界の文豪童話シリーズ」記事にコメントをくださり、ありがとうございます。拍手コメントでいただいたので、お返事を返すことができませんでした。<br />
このシリーズを知っている方がいらっしゃることがわかり、大変嬉しかったです。内容や思い出について、もっともっとお話ししたかったです。ありがとうございました。<br />
<br />
こちらのブログもまたこれからぼつぼつ更新していけたらと思っています。<br />
<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>未選択</category>
    <link>https://drawers.sekigaharablog.com/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AE%E8%A8%82%E6%AD%A3%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E5%BE%A1%E7%A4%BC</link>
    <pubDate>Thu, 18 Apr 2019 17:41:49 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>台湾面白見聞録（３）</title>
    <description>
    <![CDATA[引き続き、台湾でみつけた面白いモノ、興味深いコトを紹介します。<br />
<br />
（3）夜市<br />
台湾の夜市は決まった場所で、年がら年中毎日開いています。日本でお祭りや縁日の時に開かれる屋台の夜店とは少し違います。<br />
有名な夜市がいつくかありますが、ここは特に食べ物屋さんが多いとか、ここは衣類が充実しているとか、ここは遊戯が多いとかそれぞれ特徴があり、あちこち行って比較してみると面白いです。<br />
昼からずっと開いているお店があり、そこに夕方から屋台が加わる感じです。屋台は店の前（道の両側）に出ることもあり、道の真ん中に出ることもありますが、道の真ん中に出ている店はおそらく未許可の店であるらしく、たまに警察が見回りに来ると、一斉に荷車を引いてダーッとどこかへ移動して、しばらくするとまた戻ってきます。人でごった返している中これをやられると、結構びっくりするし、危ないです。<br />
台湾は昼間は暑いので、夜に買い物をすると聞きましたが、夜市は真夜中近くまでやっていて、晩御飯の後、家族連れでぶらぶら散策する娯楽の場所でもあるようです。夜９時を過ぎても小さい子供連れを見かけることがあり、日本との時間の感覚の違いを感じました。もちろん若者もグループで、ペアで、多くそぞろ歩いています。ネオンが明るく光り、音楽が聞こえ、賑やかでエネルギッシュで、これが毎日のことだとはまったく驚きます。特に週末や休日は混んでいます。<br />
だいたいどこの夜市もメインの通りがあり、そこからいくつもの路地に広がるように店がありますが、少し離れると店も少なく、暗くなり、人気もなくなります。暗い路上では賭け事や怪しい品物の勧誘、ひったくりなどもあるようなので女性一人での外れた道の探検は危ないかもしれません。<br />
大きな夜市は路地がまた路地へ続き、入り組んでいて迷路のようです。グルグル回ってまた気がついたら元の場所などということもあります。また、廟（道教や土着宗教の神社）やお寺の周りであることも多く、突然出くわす濃く漂う線香の香りと赤や黄色の提灯や蝋燭の明かりは、夜市の雰囲気作りに一役買っています。<br />
夜市では何でも売っています。食品、衣類、靴、アクセサリ、日用雑貨、化粧品、おもちゃ、アイデアグッズ、CD、DVD、電化製品・・・台湾はPC周辺機器やモバイル関連グッズとアクセサリーも非常に充実しており、安く手に入ります。まあ、総じて品質はあまり良いとは言えませんが、デザインなどは流行の先端のものも多く、雑貨も意外と面白いものが安価で売っているのを見るとついつい物色したくなります。以前は悪名高い「偽ブランド品」が数多く売られていましたが、今は取締りも非常に厳しくなり、偽物はほとんど見なくなりました。<br />
そして夜市のもう一つの楽しみは小吃（軽食、スナック）！これもそれぞれの夜市で有名なものや、そこでしか食べられない限定品などがあり、TV番組や雑誌でよく紹介されています。昔ながらのものから、流行のものまで、さまざまです。夜市の食べ物エリアに一歩足を踏み入れると、漂ってくる強烈な匂いは、おそらく「臭豆腐」です。最初は「絶対無理！」と思っていたこの臭豆腐、今では私の大好物になりましたが、当時日本から遊びに来た親は「あの匂いだけはダメ」と息を止めて店の前を通過していました。他にも揚げ物の油の匂い、薬膳鍋の漢方薬の匂い、果物の匂い、串焼きの匂い、甘い焼き菓子の匂い、杏仁の匂い、香菜の匂い、牛肉麺の匂い、香腸（甘いソーセージ）を焙っている煙の匂い・・・これらが混ざって一気に押し寄せてきます。慣れればこの匂いも、ワクワクを盛り上げてくれるものとなり、「さあ、今日は何を食べてみようかな～」といろんなお店を覗いてみるのです。<br />
今ではすっかり整備され、清潔になり、建物の中に集められたり、整然と並ぶようになった食べ物エリア（美食広場、などとも呼ばれていますが）ですが、昔は床はなぜか常にビチョビチョ、ヌルヌル、大きな天幕の下にお店がゴチャゴチャに並び、テーブルも椅子もさしずめ椅子取りゲーム状態で、見ると店の大鍋にはなみなみと油が満たされ、それがプロパンの炎で熱せられて、ゴーッとものすごい音をたてています。そのすぐ横をヒヤヒヤしながらすり抜けながら、「これは危ない、危なすぎる・・・もし今この鍋が傾いて油があの火に引火したら・・・一巻の終わりだ！」などと考えるとおちおちそこで食べる気にもなりませんでした。このことは今でもその時遊びに来た親や兄弟と思い出話の端に上っては、笑っています。<br />
また、清潔さに関しては少し怪しい気もしますが、幸いにも私は今まで一度も夜市の食べ物で当たったことはありません。夏はカキ氷や氷沙（シェイク）、愛玉檸檬（ゼリードリンク）や豆花、冬は湯圓（白玉入りスープ）や花生湯（ピーナツスープ）が美味しいです。有名な胡椒餅や生煎包（水煎包）、例の揚げた臭豆腐と泡菜（キャベツのピクルス）、牡蠣煎（牡蠣入りお好み焼き）などもお気に入りです。<br />
晩御飯の後でも、ついつい食べたくなってしまう夜市の小吃の魅力には誰もが負けてしまって、皆何かしらをどこかで食べています。ひと時の熱に浮かされたような魅力あふれる夜市はまるで毎夜繰り広げられる宴のようで、なんとも楽しいのですが、帰り道には、めくるめく喧噪と眩しい光から解放された時に感じる静けさと暗さの落差に、祭りの後のようなノスタルジックな感覚に襲われるものです。<br />
<br />
夜市・・・それはひと時のハイな気分をお手軽に楽しめる場所。年中無休でやってます。<br />
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]]>
    </description>
    <category>旅行記</category>
    <link>https://drawers.sekigaharablog.com/%E6%97%85%E8%A1%8C%E8%A8%98/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E9%9D%A2%E7%99%BD%E8%A6%8B%E8%81%9E%E9%8C%B2%EF%BC%88%EF%BC%93%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Fri, 15 Sep 2017 14:48:27 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>台湾面白見聞録（２）</title>
    <description>
    <![CDATA[台湾で見つけた面白いモノ、体験した興味深いコトを紹介します。<br />
<br />
（2）市場<br />
最近では大型の複合ショッピングセンターやお洒落で輸入品も数多く扱っているスーパーも増えましたが、庶民が毎日の食材や日用品を買う場所として、伝統的な市場もいまだ健在です。<br />
市場にも、二、三階建てのビルになっている大きなものから、アーケードの商店街のようなもの、そして午前中だけの青空市場のようなものがあります。<br />
海外へ行って、その地の生活を知るには、市場に行ってみるのが手っ取り早いと聞いたことがあります。台湾の市場は、清潔でキチンと整列されたスーパーに慣れた身にとっては強烈すぎるかもしれませんが、日本では今ではすっかり少なくなった対面式の「買い物」はなかなか刺激にあふれています。<br />
青空市場では朝採りの瑞々しい野菜や果物が、荷車や簡単な台の上、もしくは地面に山盛りに積まれています。馴染みのないものや、日本のものとは全く違う色、形をしたものもあり、見ているだけでも楽しいです。気をつけなければいけないのは、単位が「一斤」もしくは「半斤」、葉物野菜なら一束いくらで売られているということです。一斤は600gですが、この感覚に慣れるまでには少し時間がかかるかもしれません。でも、名前を知らなくても指さすだけで大丈夫ですし、必ずなにがしかのオマケをしてくれるのは市場で野菜類を買う際の大きなポイントです。オマケは、葱や生姜、唐辛子や香菜で、これが非常に役立つし、十分な量なので、買わなくてもよいのです。<br />
お気に入りの野菜は、長くて柔らかい茄子、細いセロリ、空心菜、サツマイモの葉、ヘチマなど。ヘチマと言えば、体を洗うスポンジのイメージしかなかったので、それを食べるなんて！（繊維っぽそう～）と思っていましたが、これが干しエビや生姜と炒めると、トロッとして柔らかく、味が染みてすごく美味しい！すっかりやみつきになりました。<br />
果物も新鮮で、味見もさせてくれます。時々、産地直送の、農園からそのままおじさんがトラックに積んできたような（おそらく店を出す許可もとっていないような）訳アリの果物が、異様に安い値段で売っていることもあり、イチゴやミカン、レンブ（蓮霧）、パパイヤ、竜眼などをよく買いました。<br />
台湾は亜熱帯なので、南国のフルーツが豊富です。また、マンゴスチンやドリアンなどの珍しい果物も、タイやフィリピンから輸入され、売られています。<br />
アーケードの中や、ビルの中の市場では、野菜果物の他に、肉、魚、卵、乾物などが売られています。建物の中に入るとまず鼻をつく匂い・・・生の肉や魚と、乾物、調味料の匂いが混じってなんとも言えない匂いです。そしてふと見ると、肉屋さんの軒先には、巨大な足や内臓がぶら下がっていたりします。時には頭（顔）の皮も無造作に置かれていたり・・・かなり強烈です。<br />
生鮮食品の他にも、日用品や花、衣料品、雑貨などがあり、値段はスーパーより少し安いくらいでしょうか&hellip;その場の雰囲気（交渉次第）でオマケや値引きもあったりするので、上手く利用すればお得です。日用品などは年配の人向けなのか、昔ながらのレトロな商品が多い気がします。衣料品ももちろん「おばちゃん」向けのものがほとんどですが、中には柄物のレギンスや、ブラウス、スカーフなど役立つものもあり、思えば結構愛用していました（笑）。<br />
そして、必ずあるのが軽食の店。市場の中にあるので、もちろん実用一辺倒の、お世辞にも小綺麗とは言えない店ですが、小腹の空いたお店の人も、買い物客も、手軽に利用でき、安くて美味しいところが多い穴場です。私のお気に入りは、「菜包」というみじん切りの青菜の炒め物がぎっしり詰まった蒸し饅頭や、「総合湯」という魚のすり身団子と雲吞とセロリのスープ、それからシンプルな胡麻だれと独特な喉越しの麺がクセになる「涼麺」です。買い物帰りにこれらを食べたり、テイクアウト（外帯といいます）したりするのは本当に面白く、美味くて、市場へ買い物に行く楽しみでもありました。<br />
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<br />
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    <category>旅行記</category>
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    <pubDate>Thu, 07 Sep 2017 15:30:34 GMT</pubDate>
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    <title>台湾面白見聞録（１）</title>
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    <![CDATA[以前、台湾に住んでいました。今でも年に一度は台湾を訪れる機会があります。<br />
台湾と言えば、日本から飛行機で三時間弱、治安も比較的良く、便利で、食べ物は美味しい。親日家が多く、人も親切、お気軽に外国気分を楽しめる国というのが、多くの人が抱くイメージだと思います。もちろん、その通りです。でも観光で数日間訪れるのと、在住するのは大きく違います。<br />
私が住んでいたのももうだいぶん昔です。この十数年で台湾もかなり変わりました。最近台湾を訪れて、台湾もより一層便利になり、綺麗になり、清潔になり、新しい開発区は活気があり、高層ビルが増え、今風の店も増え、道行く若者もスマートになったと感じました。しかしまた同時に「ああ、やっぱり台湾だ、変わっていない」とも感じて、なぜだかほっとするのです。台湾のどこか洗練されていない、バタ臭い感じ。よく言えば大らかな、いい加減さ。亜熱帯の気候、湿っぽくて懐かしい、時には暑苦しすぎる人情と相まって、台湾には独特の他の中華圏にはない文化や習慣や「モノ」があります。香港やシンガポールとは全く違うので、そこが非常に興味深いところです。<br />
台湾に住んだばかりのころは、とにかく全てがカルチャーショックでした。郷に入れば郷に従え、です。先入観なしに経験を重ねていくうち、初めは違和感だらけだったことにも、ずいぶんと慣れました。台湾の「雑多さ」は、なんと表現したら良いのか、本当におもちゃ箱のようです。びっくりもしますが、ワクワクもさせてくれます。不思議で奇妙でおかしなものがいっぱいです。今回、当時の驚きを思い出したり、可笑しさを再認識したりした、そんな幾つかの「おもちゃ」を少しづつ紹介してゆけたらと思います。<br />
<br />
（１）檳榔<br />
ビンロウ、と読みます。山間部に自生する椰子に似た檳榔樹の実です。これを噛みタバコのように噛むと、眠気覚ましになったり、気分がハイになったり、疲れが取れたような一時的な爽快感があるため、タクシーやトラックの運転手、建設作業員などが嗜むことが多いようです。実だけでは酸性が強すぎるため、石灰を挟んだり、石灰を塗ったキンマの葉に包まれたものを噛むと、口の中で成分が混じって唾液が真っ赤になり、これを飲み込まずに吐き出して、残った繊維質をしばらくガムのように噛んでから吐き出します。（私は噛んだことはありません。）<br />
昔は道路端や排水溝脇にこの真っ赤な吐き出したものをよく見かけました。初めはそれが何かわからなかったので、てっきり血の跡だと思っていました。病気で吐血したか、何かの傷害事件があって、出血したのか・・・物騒だな、と。<br />
この檳榔は小箱や小袋入りで、道路脇の独特な建物で売られています。大体がトタンやベニヤ板で作られた簡素な掘立小屋のような建物ですが、前面、または三面がガラス張りになっていて、安っぽいギラギラしたネオンで飾られています。檳榔を売る店、すなわち「檳榔攤」は、田舎に行けば行くほど多く見られる気がします。この中で檳榔を売っているのが、「檳榔西施」と呼ばれる若い女性で、なぜかビキニや超ミニスカート、下着のような面積の狭い衣服を身につけて、カウンターに座っており、車が店の前に止まると出てきてくれます。西施は古代中国の美人の名前です。美人のお姉さんが持ってきてくれる、という付加価値付きのサービスなのですね。<br />
今では風紀の面からも、売り子の女性達の恰好は規制され、ずいぶんとおとなしい衣装になりました。また、檳榔の汁を公共の場で吐き出すことは禁止になったので、道端であの赤い血糊のような残骸を見ることも少なくなりました。<br />
しかし、嗜好品であり、需要はあるので、お店は普通にあります。ちなみに檳榔を買えるのは18歳以上です。<br />
<br />
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    <category>旅行記</category>
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    <pubDate>Sun, 27 Aug 2017 08:53:25 GMT</pubDate>
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    <title>眠れぬ夜に</title>
    <description>
    <![CDATA[眠れぬ夜に、宝物を取り出し、思考は万里を駆け巡る・・・<br />
<br />
きっかけは本だったり、会話だったり、映画だったり様々ですが、ある言葉にとても心を惹かれることがあります。それが難解な、聞いたこともないようなものであればあるほど、気になっていろいろ調べてみたりします。調べてゆくうちにそこからまた世界がどんどん広がって、収拾がつかなくなり、時には眠れない夜を過ごすこともありますが、それが実は密かな楽しみの一つであるのです。<br />
一通りは理解するのですが、しばらく経ってその意味をちゃんと説明できるかと言えば、それがまた難しく、いかに感覚的に理解している気になっているだけかがわかります。<br />
思い立って、一度書き出してみることにしました。並べてみて、自分で可笑しくなってきました。<br />
ほとんどが出来事の象徴や比喩の言葉です。物理や数学の定理もあります。哲学や宗教の用語もあります。そういえば昔からこういう難解な言葉に惹かれました。そう、いわゆる中二病を発症する年頃からです。それがずっと今でも続いているのです。<br />
しかし、これらの言葉、時には創作の題材（ネタ）として、無限の可能性を秘めている秘密の言葉であることは疑いようもありません。まさに珠玉。そっと取り出しては独りニヤニヤ眺めている・・・私の宝物です。いつかはこれらをちゃんと説明できたり、生活に役立てる（？）時ががくるのでしょうか。いつか誰かとこれらの言葉について、てらいなく、熱く語れる機会はあるのでしょうか。<br />
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以下メモ<br />
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フェルミのパラドックス　　　　オッカムのカミソリ　　　　カルネアデスの板<br />
ソロモンの指輪　　　　メビウスの輪　　　　シュレディンガーの猫　　　　ロシュの限界<br />
ロンギヌスの槍　　　　パンドラの箱　　　　ゼノンの矢　　　　ルビンの壺<br />
モホロビチッチの不連続面　　　　ゴルディオンの結び目　　　　マリーの部屋<br />
アポロニウスの円　　　　コンコルドの誤り　　　　ハノイの塔　　　　ミダスの手<br />
リーヴィッヒの最小律　　　　ケーニヒスベルグの橋　　　　アリアドネの糸<br />
オールトの雲　　　　ガフの部屋　　　　ヤコブの梯子　　　　フーコーの振り子<br />
カニッツァの三角形　　　　パスカルの三角形　　　　プロクルステスの寝台<br />
パウリの排他律　　　　カッシーニの間隙　　　　クラインの壺　　　　<br />
ヘンペルのカラス　　　　エラストテネスのふるい　　　　ミネルヴァの梟<br />
テセウスの船　　　　ギュゲスの指輪　　　　ディラックの海　　　　バーナム効果<br />
カルテジアン劇場　　　アラゴの円盤　　　　ウジャトの目　　　　ノイラートの船<br />
ワルプルギスの夜　　　　バリマックス回転　　　　機械仕掛けの神<br />
エウリュアロスの車輪　　　　カルマン渦　　　　ゴールドバッハの予想<br />
トムソンのランプ　　　　シュバルツシルト半径　　　　無限の猿定理<br />
小文字の他者　　　　ラプラスの悪魔　　　　中国語の部屋　　　　不気味の谷<br />
無知のヴェール　　　　無知の知　　　　ゲシュタルト崩壊　　　　バルキスの定理<br />
フギン（思考）とムニン（記憶）　　　　アシモフのロボット三原則<br />
ファティマのダムゲートコントロール　　　　ヘラクレイトスの川<br />
おじいさんの古い斧　　　　砂山のパラドックス　　　　ろばのパラドックス　<br />
ルング・ワンダルング　　　　梵天の塔　　　　フェルマーの最終定理　　<br />
<br />
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・・・今ざっと思いつくものだけ。これを書き出しながらまたゾクゾク、ワクワクしてきました（笑）。また思いついたら都度追加するかもしれません。　<br />
眠れぬ夜もまた楽し。<br />
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　　　　　　<br />
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]]>
    </description>
    <category>本　読書</category>
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    <pubDate>Fri, 30 Jun 2017 08:39:15 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>永観堂</title>
    <description>
    <![CDATA[今年の紅葉の季節もそろそろ終わりを迎えます。<br />
紅葉の名所は数々ありますが、京都東山にある永観堂は「紅葉の永観堂」として広く知られ、ポスターになったり、ランキングに載ったり、おすすめスポットとして必ず紹介されています。<br />
今年も永観堂を訪れる機会がありました。<br />
永観堂は正式には、浄土宗西山禅林寺派の総本山、無量寿院禅林寺ですが、第七世律師永観にちなみ、「永観堂」と通称されています。京都市地下鉄東西線の蹴上駅を出て、南禅寺の山門を見上げながら広大な敷地を北へ通り抜け、東山に沿って鹿ケ谷通りを歩いてゆくと、右手に総門が見えてきます。<br />
この日は日没後の夜間拝観に行ったので、一旦門が閉められ、再び開門するまで30分ほど並びました。ふと見ると、後ろにはあっという間に長蛇の列ができており、観光バスがどんどん到着してきます。外国人観光客もいっぱいです。冬の短い日はもうとっぷりと暮れており、あたりは暗かったのですが、しばらくすると順々に照明がつき始め、鮮やかな紅葉が照らし出され、あちこちで歓声が上がりました。ようやく列が前へと進み、門を入ることができました。<br />
すでに木々の葉は茶色く枯れ始めていますが、ライトに照らされると、まだまだ色鮮やかです。放生池の周りは特に美しく、その辺りから多宝塔を見上げると、東山を借景として、まさにポスターで見たことのあるアングルを楽しめるのですが、なんせそこら中で写真撮影が行われ、ゆっくりすることもままなりません。順路を示す矢印も、外国人観光客の目には全くとまらないようで、反対回りの人の波がぶつかって、ごった返しています。<br />
なんとか池の周りを一周し、夜にも公開されている阿弥陀堂の方へと向かいます。この阿弥陀堂には私の大好きな仏像の一つである「見返り阿弥陀像」がご本尊として置かれています。この見返り阿弥陀像は、平安後期～鎌倉初期の、京都の仏師による作と伝えられていますが、作者は不明です。像高も77センチと、それほど大きくはありませんが、適度な装飾とそして何よりなんとも優雅な立ち姿が他にはみられない特徴です。<br />
有名な伝説があり、「永観がお堂の中を一人で一心不乱に念仏行道していると、突然須弥壇に安置されていた阿弥陀像が下りて、永観を先導し、行道を始められた。気づいた永観は驚き、茫然と立ち尽くし、あまりのありがたさに涙があふれ、動けないでいると、阿弥陀は左肩越しに振り向き、「永観、おそし」と声をかけられた。」この阿弥陀像はその姿だということです。<br />
とても心に残る、素敵なお話で、私は毎度このお話を思いながら見返り阿弥陀像を拝見するのですが、その時に同時に思い出す話があります。<br />
それが、アナトール・フランスの「聖母の曲芸師」です。（前回紹介した「世界の文豪シリーズ」にも入っています）　バルナベという曲芸師が、自分は他の修道士たちのように聖書も知らず、祈ったり仕事したりすることはできないと悲しんでいたが、唯一自分に曲芸ができることに気づき、毎日そっと曲芸を教会の聖母像の前で一人一生懸命披露している。そのことを知った修道士たちが「不謹慎だ、不遜だ、下品だ」とやめさせようとしたまさにその時、聖母像が動いて壇から下り、そっとバルナベの額の汗を拭われた、という話です。<br />
見返り阿弥陀と聖母のお話、共通点があるように思われませんか。この二つの話を思い出すと、決して信心深くはない私でも、ふと涙が出そうになるのです。<br />
<br />
永観堂には、もう一つお気に入りがあります。それが知る人ぞ知る水琴窟です。御影堂裏の阿弥陀堂と臥龍廊に別れる回廊の山裾にあります。<br />
ゆっくり阿弥陀像や水琴窟を楽しもうと思うと、やはり紅葉の時期は外して訪れるほうが良いのかもしれません。<br />
<br />
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<br />
]]>
    </description>
    <category>旅行記</category>
    <link>https://drawers.sekigaharablog.com/%E6%97%85%E8%A1%8C%E8%A8%98/%E6%B0%B8%E8%A6%B3%E5%A0%82</link>
    <pubDate>Mon, 05 Dec 2016 08:32:47 GMT</pubDate>
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