忍者ブログ
つれづれなるままに引き出しを開けると、自分でも忘れていたものを思い出したり… ぴったりの処方箋が見つかったり…
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
LMN
性別:
非公開
最古記事
ブログ内検索
来訪者
最新コメント

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

はじめに

薬櫃、薬棚・・・小さい引き出しがずらっと並んでいる、時折アンティーク家具として見かける箪笥のようなものです。引き出しが沢山あるだけで、なんだかワクワクします。自分でも何を入れたのか、何が入ってるのかすっかり忘れています。そんな引き出しを一つ一つ開けていくように、自分の好きなものについてとりとめもなく記していこうかなと考えています。夢中になっているものはその時々で移り変わっていきますが、かつて好きだったものは嫌いにはならないものです。ふとした時に思い出して、たまらなく懐かしくなる、そんな時間を楽しむ自分のための備忘録のようなものかもしれません。


大学時代にある講義でヴァージニア・ウルフ(Woolf Virginia 1882‐1941)の「ダロウェイ夫人」という小説を読みました。その当時は、次から次へコロコロと移り変わってゆく主人公の心(いわゆる”意識の流れ”)が、あまりにも突拍子で、まとまりなく感じられ、「何これ、こんな風に意識があっちこっち飛ぶなんて、ないわぁ…」とか思っていましたが、ふと気がついたら、今の私の思考回路というか、意識の流れのとりとめのなさといったらまさにこの状態ではありませんか!ちょっと驚愕しました。


私にとっての引き出しの中の宝物は、ある時は現実逃避の手段であり、ある時は癒しであり、ある時は刺激であり、そしてそれらは自分だけの秘密にしておきたいものなのですが、その一方で時には誰かと共有して、共感してもらいたい、理解してもらいたいものでもあるのです。ですから、もしここの記事を読んで、興味を持ったり、思い出したり、共感したり、何かを感じていただければ、それはまたとても嬉しいことでもあります。


というわけで、ダロウェイ夫人も真っ青の思考と妄想の暴走のまま、気の向くままにまいりますが、よろしければお付き合い下さいませ。


 

拍手

PR

リンクの訂正とコメントの御礼

しばらく更新できずにいました。低調だった体調も持ち直し、最近は元気にやっております。

Twitterのリンク先を訂正しました。こちらのアカウントは主に動物保護、動物愛護関係の情報収集のために作ったものです。動物愛護と言うと、なぜか敬遠されたり、冷ややかな目で見られることが多く、悲しく思っています。自分のためだけではなく、多くの人に現状を知ってもらい、厳しい状況を改善していくためには、発信することも必要だと感じています。
その他には、たまに旅行や自然、歳時記関係の話題もありますが、だいたい低浮上です。
MMD、漫画、映画、アニメ関係のアカウントはもう一つのブログ「お蔵」の方から飛ぶことができます。

それから、「世界の文豪童話シリーズ」記事にコメントをくださり、ありがとうございます。拍手コメントでいただいたので、お返事を返すことができませんでした。
このシリーズを知っている方がいらっしゃることがわかり、大変嬉しかったです。内容や思い出について、もっともっとお話ししたかったです。ありがとうございました。

こちらのブログもまたこれからぼつぼつ更新していけたらと思っています。


拍手



忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne