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つれづれなるままに引き出しを開けると、自分でも忘れていたものを思い出したり… ぴったりの処方箋が見つかったり…
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台湾で見つけた面白いモノ、体験した興味深いコトを紹介します。

(2)市場
最近では大型の複合ショッピングセンターやお洒落で輸入品も数多く扱っているスーパーも増えましたが、庶民が毎日の食材や日用品を買う場所として、伝統的な市場もいまだ健在です。
市場にも、二、三階建てのビルになっている大きなものから、アーケードの商店街のようなもの、そして午前中だけの青空市場のようなものがあります。
海外へ行って、その地の生活を知るには、市場に行ってみるのが手っ取り早いと聞いたことがあります。台湾の市場は、清潔でキチンと整列されたスーパーに慣れた身にとっては強烈すぎるかもしれませんが、日本では今ではすっかり少なくなった対面式の「買い物」はなかなか刺激にあふれています。
青空市場では朝採りの瑞々しい野菜や果物が、荷車や簡単な台の上、もしくは地面に山盛りに積まれています。馴染みのないものや、日本のものとは全く違う色、形をしたものもあり、見ているだけでも楽しいです。気をつけなければいけないのは、単位が「一斤」もしくは「半斤」、葉物野菜なら一束いくらで売られているということです。一斤は600gですが、この感覚に慣れるまでには少し時間がかかるかもしれません。でも、名前を知らなくても指さすだけで大丈夫ですし、必ずなにがしかのオマケをしてくれるのは市場で野菜類を買う際の大きなポイントです。オマケは、葱や生姜、唐辛子や香菜で、これが非常に役立つし、十分な量なので、買わなくてもよいのです。
お気に入りの野菜は、長くて柔らかい茄子、細いセロリ、空心菜、サツマイモの葉、ヘチマなど。ヘチマと言えば、体を洗うスポンジのイメージしかなかったので、それを食べるなんて!(繊維っぽそう~)と思っていましたが、これが干しエビや生姜と炒めると、トロッとして柔らかく、味が染みてすごく美味しい!すっかりやみつきになりました。
果物も新鮮で、味見もさせてくれます。時々、産地直送の、農園からそのままおじさんがトラックに積んできたような(おそらく店を出す許可もとっていないような)訳アリの果物が、異様に安い値段で売っていることもあり、イチゴやミカン、レンブ(蓮霧)、パパイヤ、竜眼などをよく買いました。
台湾は亜熱帯なので、南国のフルーツが豊富です。また、マンゴスチンやドリアンなどの珍しい果物も、タイやフィリピンから輸入され、売られています。
アーケードの中や、ビルの中の市場では、野菜果物の他に、肉、魚、卵、乾物などが売られています。建物の中に入るとまず鼻をつく匂い・・・生の肉や魚と、乾物、調味料の匂いが混じってなんとも言えない匂いです。そしてふと見ると、肉屋さんの軒先には、巨大な足や内臓がぶら下がっていたりします。時には頭(顔)の皮も無造作に置かれていたり・・・かなり強烈です。
生鮮食品の他にも、日用品や花、衣料品、雑貨などがあり、値段はスーパーより少し安いくらいでしょうか…その場の雰囲気(交渉次第)でオマケや値引きもあったりするので、上手く利用すればお得です。日用品などは年配の人向けなのか、昔ながらのレトロな商品が多い気がします。衣料品ももちろん「おばちゃん」向けのものがほとんどですが、中には柄物のレギンスや、ブラウス、スカーフなど役立つものもあり、思えば結構愛用していました(笑)。
そして、必ずあるのが軽食の店。市場の中にあるので、もちろん実用一辺倒の、お世辞にも小綺麗とは言えない店ですが、小腹の空いたお店の人も、買い物客も、手軽に利用でき、安くて美味しいところが多い穴場です。私のお気に入りは、「菜包」というみじん切りの青菜の炒め物がぎっしり詰まった蒸し饅頭や、「総合湯」という魚のすり身団子と雲吞とセロリのスープ、それからシンプルな胡麻だれと独特な喉越しの麺がクセになる「涼麺」です。買い物帰りにこれらを食べたり、テイクアウト(外帯といいます)したりするのは本当に面白く、美味くて、市場へ買い物に行く楽しみでもありました。





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